この記事では、Stable Diffusionをオンライン上で使えるサービスを紹介しています。
Google ColabでStable Diffusionを使うのは難しくて分からない、警告が出たり、制限がかかったという人におすすめのサービスです。
ローカル環境でStable Diffusionを使えれば一番いいですが、ハイスペックPCやグラボは高価で手が出ないという人もいますよね。
かといって、公式のStable Diffusion Onlineはぜんぜん使い物にならない。
そこで、おすすめなのが「SeaArt」というサービスです。
ログインしてWeb上で使うタイプのStable Diffusionです。
インストールやダウンロードは不要ですので、ログインすればすぐに使えます。
SeaArtはコイン制ですが、2023年7月現在 無料となっています。
FAQによると、1日100枚まで無料みたいです。
将来的にSeaArtは有料になると思いますが、今は会員集めのため無料なのでしょう。
SeaArtは、Stable Diffusionの基本的な機能が使えます。
txt2imgによる画像生成、モデルやLORAの変更、コントロールネット、サンプラーやサンプリングステップ、シード値などのパラメーター設定もできます。
モデルはCivitAiから引っ張ってきているみたいです。
SeaArtは、コントロールネットが使えるのもポイントが高いですね。
Stable Diffusion初心者であれば、十分な機能が使用できます。
難しくてお金がかかる環境構築は最初のうちは必要ありません。
機能が多かったり、拡張機能がたくさん使えても、時間的に使いこなせないですからね。
まずは、SeaArtにてAIイラスト作成方法を学び、Google Colabやローカル環境でのStable Diffusionにステップアップするのがいいと思います。
Stable Diffusionの新しい拡張機能を追加したいという場合は、AUTOMATIC1111 web UIをローカル環境で動作させるのがいいです。
なんだかんだで、ローカル環境でStable Diffusionを使うのがベストだと思います。
Stable Diffusionに慣れてきて、余裕がでてきたら、ローカル環境のStable Diffusionにチャレンジしてみてください。
以上、Stable Diffusionをオンライン上で使えるサービスとして、SeaArtを紹介しました。よかったら、AIアート作成にSeaArtを使ってみてくださいね。