この記事では、Stable Diffusion Web UIを日本語化する方法と手順を解説しています。
Stable Diffusionをダウンロードしたものの、設定項目が多くて、しかも英語で分かりにくいという場合は、日本語化してみましょう。
SD Web UIを日本語表示にするには「ja_JP Localization」という拡張機能をインストールしてから設定を適用する必要があります。
⑥~⑩ 設定の適用
拡張機能のインストール
①「Extensions」タブをクリック
②「Available」タブをクリック
③「localization」のチェックボックスをオフにする
④「Load from:」ボタンをクリック
⑤「ja_JP Localization」を表示された拡張機能一覧から探し、右端の「Install」をクリック
インストールすると「ja_JP Localization」は消えます。また、ページ上部にはインストールされた旨の英文が表示されます。
設定の適用
⑥「Settings」タブをクリック
⑦左サイドバーの「User Interface」をクリック
⑧ページ下部の「Localization (requires restart)」の右端にあるリロードをクリックしてから、プルダウンメニューで「ja_JP」を選択する
リロードをクリックしないと、先ほどインストールした「ja_JP」が反映されず、プルダウンメニューに出てきません。
⑨ページ上部に戻り「Apply settings」をクリック
何かを設定したら、必ず「Apply settings」をクリックする必要があります。
⑩「Reload UI」をクリック
リロードすることで、日本語化の設定がStable Diffusionの画面に反映されます。
これらの手順で、Stable Diffusion Web UIを日本語に設定できます。
少し設定の手順が多いですが、日本語化すれば快適にStable Diffusionを使えるようになります。
「ja_JP Localization」がインストール済みの場合
Stable Diffusionのタイプによっては、既に「ja_JP Localization」がインストールされていることがあります。
その場合は、⑥「Settings」から始めてください。
例えば、Google ColabのノートブックでStable Diffusionが提供されている場合など、「ja_JP Localization」がインストール済みのことがあるのです。
手順が多いですが、簡単にStable Diffusionを日本語にすることができます。ぜひ、試してください。
以上、SD Web UIを日本語にする方法と手順を説明しました。
英語が苦手な人はStable Diffusionを日本語化してAIイラスト作成を楽しんでくださいね。
※ この記事の画像キャプチャは、AUTOMATIC1111 web UIをGoogle Colabで動作させています。背景色はダークモードにしています。