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【呪文】Stable Diffusion 立ち絵のプロンプト

このページでは、画像生成AIのStable Diffusionで使う立ち絵のプロンプト・呪文をテーマにしています。

 

Stable Diffusionを使って美少女の立ち絵を作りたいと思っても、プロンプトがわからない、想像と違う画像になってしまうケースも多いでしょう。

 

ここでは、立ち絵のプロンプトや全身立ち絵のコツ、背景を透過する方法などを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ゲームなどに使える綺麗な立ち絵アバターが生成できると思います。

 

立ち絵のプロンプト・呪文

立ち絵のプロンプトは以下のようにシンプルです。

「standing, full body」

 

立ち絵プロンプトの基本は、立ちポーズ「standing」と全身「full body」となりますが、以下のプロンプトを使ってもOKです。

立ちポーズ
「upright stance」
「erect posture」
「standing pose」

全身
「whole body」
「entire body」
「total body」

プロンプトの意味合いは同じでも、絵が少し変わりますので試してみてください。

 

綺麗な立ち絵を生成するコツ

「standing, full body」が立ち絵プロンプトの基本ですが、ここで紹介する立ち絵のコツを取り入れることで、成功率がグッと高まります。

 

プロンプトを強調しても上手くいかないときは、立ち絵のコツを活用してみてください。

 

カメラ目線「looking at viewer」

キャラクターが正面を向いた綺麗な立ち絵にするのに有効なプロンプトです。

 

顔や体が斜めを向いてしまうケースに活用してください。

 

つま先「toe」

つま先「toe」をプロンプトに入れることで、足先まで枠に入る確率が高まります。

 

足が切れてしまい、全身の立ち絵にならないケースに活用してください。

 

また、つま先「toe」の代わりにクツ「shoes」やサンダル「sandals」などの履物をプロンプト指定するのも、おすすめの方法です。

 

画像サイズを調整する

全身「full body」のプロンプトを強調したり、つま先「toe」のプロンプトを追加しても、下半身が切れる場合は、画像サイズの縦の長さが足りていないことが原因として考えられます。

 

「横:512 縦:512」正方形の画像サイズだと、キャラの全身が収まらないケースがでてきます。

 

立ち絵を生成する場合は、縦長の画像サイズが望ましいです。

 

例えば「横:512 縦:768」のように縦長の画像サイズに調整してみましょう。

 

背景を透過する方法

立ち絵の背景を透過する方法として、Stable Diffusionの拡張機能「Rembg」と「ABG Remover」があります。

 

 

立ち絵のLORA

立ち絵のLORA「Standing Full Body with Background Style」があるので使ってみましょう。

 

CivitAiにて「Standing Full Body with Background Style」と検索すれば出てきます。ユーザーの評価はそこそこ高いようですね。

 

トリガーワード(Trigger Words)として「white background, full body」があるので、プロンプトに必ず入れましょう。

 

トリガーワードをプロンプトに入れないと、LORAが上手く機能しません。

 

立ち絵に特化しているLORAはあまりないので、こちらを活用してみてください。

 

立ち絵のプロンプト 最後に

ここで紹介した立ち絵のプロンプトとコツを活用すれば、思いどおりの立ち絵がStable Diffusionで生成できるかと思います。

 

時間的な余裕があれば、立ち絵のLORA「Standing Full Body with Background Style」も使ってみてください。

 

立ち絵が自由に作れるようになると、生成したキャラクターをゲームやサウンドノベルなどにアバターとして活用できますね。

 

以上、Stable Diffusionでよく使われる立ち絵のプロンプトと呪文について記事を書いてみました。掲載のプロンプトを活用して立ち絵の美少女キャラを生成してくださいね。